・ボロネーゼとミートソースって何が違うの?
・自宅でボロネーゼを作りたい
・自宅でボロネーゼを作りたい
そんな方に向けて、ボロネーゼについてまとめました!
本記事の内容
・ミートソースとボロネーゼソースの違い
・自宅で作れる本格ボロネーゼソースのレシピ
・ミートソースとボロネーゼソースの違い
・自宅で作れる本格ボロネーゼソースのレシピ
馴染みがある定番パスタの1つであるミートソース。
なんと本場イタリアでは通じません。
レストランで「ミートソース!」って注文すると「?」って顔をされます。
イタリアでミートソースが食べたい時には「ボロネーゼ」って注文しましょう。
よく一緒にされがちな「ボロネーゼ」と「ミートソース」ですが、厳密には違います。
ザックリ言えばこんなイメージかな。
- ボロネーゼ 元祖
- ミートソース 和風アレンジ
実は細かい違いがあるんです。
それでは「ボロネーゼ」と「ミートソース」の違いについて、詳しく見ていきましょう!
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目次
【ボロネーゼとミートソースの違い】
ボロネーゼとミートソースって、見比べるとちょっと違うなぁ。
詳しく見ていくよ!
ボロネーゼの特徴
ボロネーゼは正式には「ラグー・アッラ・ボロネーゼ」です。
ラグー:煮込み料理、ボロネーゼ:ボローニャ地方なので、ボローニャ地方の煮込み料理になりますね。
ボローニャ地方は農業、畜産業が盛んなことに加え、法皇領となったおかげで平和だったことから料理が発展しました。
なので、イタリアではボローニャ料理は美味しいと言われているそうです。
ですが、豊富な食材と凝った調理法から、こんな言葉がおまけでつくそう。
「ボローニャ料理は美味しいよ…ただ、重たいけど。」
ボロネーゼとホワイトソースを重ねた「ラザニア」もこの地方の料理なので、分かる気がしますね(笑)
そんなボロネーゼですが、写真のような幅広パスタであるタリアテッレと合わせるのが伝統だそう。
それも乾燥パスタではなく、生パスタとのことです。
ミートソースの特徴
そんな伝統的なボロネーゼと違ってミートソースの起源には諸説あるそう。
起源と同じで使う調味料にもケチャップやソース、砂糖などがありますね。
だからなのか、ミートソースには優しくて甘めの家庭的な味付けが多いです。
他に共通して言えるところは、写真のようにソースを上からかけるところ。
パスタと和えないあたりは洋食という感じがしますね。
ボロネーゼとミートソースの違いはほとんどない!
比べて見たらあんまり違いが無いなぁ…
材料もほとんど一緒なので、同じ料理と思っても大丈夫です!
あえて違いを上げるなら、こんなところでしょうか。
ボロネーゼとミートソースの違い
・ボロネーゼは「元祖」、ミートソースは「和風アレンジ」のイメージ
・ボロネーゼはイタリアで通じるが、ミートソースは通じない
・ミートソースは甘めで子供も食べやすい
・ボロネーゼは「元祖」、ミートソースは「和風アレンジ」のイメージ
・ボロネーゼはイタリアで通じるが、ミートソースは通じない
・ミートソースは甘めで子供も食べやすい
ボロネーゼの材料
【ボロネーゼの材料】(2人前)
・ミンチ(牛、合挽などなんでもOK) 400g
・赤ワイン 120cc
・トマト缶(ザルで濾す) 1缶(400g)
・ソフリット 20g
・ローリエ 1枚
・ミンチ(牛、合挽などなんでもOK) 400g
・赤ワイン 120cc
・トマト缶(ザルで濾す) 1缶(400g)
・ソフリット 20g
・ローリエ 1枚
ソフリット…って何?
ソフリットは香味野菜を炒めたもの。
イタリア料理ではよく使いますよ。
イタリア料理ではよく使いますよ。
ソフリット…聞きなれませんよね。
玉ねぎ、にんじん、セロリなどの香味野菜をみじん切りにして炒めたもので、入れると旨味がアップします。
ちなみに今回は面倒だったので市販品を使いましたが、無くても十分美味しく仕上がります。
ソフリットが気になる方のためにも、いずれソフリットについても記事を書きますね。
【ボロネーゼの作り方】
ボロネーゼの作り方
- 挽肉をしっかり焼く
- 残ったを入れて煮詰める
- パスタと②を和える
時間と気持ちに余裕があるなら、②までを前日から半日ほど前に作って冷ましておきましょう。
カレーと同じで一度冷めた方が旨味がなじんで味がマイルドになります。
時間に余裕がある時はぜひ一度試してみてください。
パスタの茹で方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
関連記事
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【ボロネーゼの作り方1】ひき肉をしっかり焼く
鍋をやや強めの中火で温めたところへ、ひき肉をドサッ。
つい触りたくなりますが、ガマンガマン。
「ひき肉を炒める」というよりは「ハンバーグを焼く」感覚ですね。
しっかり表面を焼いてあげて、焼き目を付けてあげましょう。
触らないまま焼いていると、肉の上の方にも火が通って全体が茶色になってきます。
このぐらい火を通してひっくり返すと、しっかり焼き目がつきますよ。
こってりがお好きな人はこのまま【ボロネーゼの作り方2】に進んでください。
カロリーを抑えてサッパリさせたい人は一度ひき肉をザルに上げると脂を切れます。
特に合びき肉を使っていると脂がたくさん出るので、好みや食材に合わせてくださいね。
【ボロネーゼの作り方2】残った材料を入れて煮詰める
ここまで来れば、あとは残りの材料を順番に入れるだけ!
まずはソフリットを入れたら…
赤ワインもドバっと入れましょう!
火加減は最初からずっと同じで、やや強めの中火のままです。
ここで鍋の音を聞いて、しっかり赤ワインを蒸発させていきます。
赤ワインを入れた瞬間は「ジュワッ」、落ち着いたら「グツグツ」と水分が残った音がしますが、水分が蒸発すると「パチパチ」という音に変わってくるんです。
しっかり赤ワインの水分を飛ばしたら、トマト缶とローリエを入れましょう!
トマト缶が沸いたらやや強めの中火から弱火に落として、コトコトと煮込んでいきます。
トマト缶を入れた直後はサラサラですが、煮詰めるとだんだんドロッとしてきます。
写真のようになればボロネーゼソースの完成です。
時間があれば、一晩寝かすと味がなじみます。
そこまで待てない!という方は食べるまで冷まして、温め直して食べましょう!
【ボロネーゼの作り方3】パスタと和える
ここまで来れば和えるだけ。
盛り付けたら、あとはお好みでチーズやパセリなどをパラパラして…
ボロネーゼの完成です!
まとめ:ボロネーゼとミートソースの違いはほぼありません
ボロネーゼとミートソース…厳密には違うけど、ほぼ同じものです。
余裕がある時にじっくり時間をかけて作ってみてくださいね!
お店みたいな味に間違いなく感動しますよ。
ボロネーゼとミートソースの違い
・ボロネーゼは「元祖」、ミートソースは「和風アレンジ」のイメージ
・ボロネーゼはイタリアで通じるが、ミートソースは通じない
・ミートソースは甘めで子供も食べやすい
・ボロネーゼは「元祖」、ミートソースは「和風アレンジ」のイメージ
・ボロネーゼはイタリアで通じるが、ミートソースは通じない
・ミートソースは甘めで子供も食べやすい
【ボロネーゼの材料】(2人前)
・ミンチ(牛、合挽などなんでもOK) 400g
・赤ワイン 120cc
・トマト缶(ザルで濾す) 1缶(400g)
・ソフリット 20g
・ローリエ 1枚
・ミンチ(牛、合挽などなんでもOK) 400g
・赤ワイン 120cc
・トマト缶(ザルで濾す) 1缶(400g)
・ソフリット 20g
・ローリエ 1枚
ボロネーゼの作り方
- 挽肉をしっかり焼く
- 残ったを入れて煮詰める
- パスタと②を和える